デザフェス出展で電子マネー対応の端末を導入しました。
すごく便利です。
導入費用、月額費用、手数料、無料端末キャンペーンなど比較して選びました。
デザインフェスタで活躍しています。
高額のハンドメイド作品も売れるようになりました。
・ハンドメイド作家
・ハンドメイドを作るのも買うのも大好き
・年に数回ハンドメイドのイベントに出店して販売
・BASEやメルカリでも販売している
・機械オンチだけどスマホ導入以降、努力して対応している
ずばり!おすすめはこの3つです。
Square
STORES
この3つどれがおすすめかというと、これがすごく難しいんです。
理由は少しずつメリットとデメリットが違うから。
こちらはQRコードに対応しているし、こちらは入金サイクルが早いし、こちらは振込手数料が発生するしというように少しずつメリットとデメリットが混ざりあっています。
総合的に見ておすすめなのはこちらです。
AirPAY
おすすめの理由
・決済方法が1番多い
・PayPayに対応
・WeChatPay、銀聯QR、Alipayに対応しているのでインバウンド客に強い
しかしどれも月額費用無料なので「端末無料キャンペーン」のときは導入しておいて損はないです。早めに導入してすぐに対応できるように操作方法に慣れておきましょう。
キャンペーンをやっているかどうかは公式サイトを見てチェックしましょう。すぐに終了する場合もあるのでキャンペーンのときはすぐに導入した方がいいです。
無料キャンペーンをやっているときはチャンスです。
\キャンペーンをチェック/
AirPAYの公式サイト
Squareの公式サイト
STORESの公式サイト
それぞれを比較して特徴を見ていきます。
デザフェス電子マネー対応|初期費用を比較
カードリーダー
対応OS(店側の端末)
どれもこの2つが必要です。
AirPAY:20167円:無料キャンペーンあり
Square:7980円から:無料キャンペーンあり
STORES:19800円:無料キャンペーンあり
Squareは複数のタイプのカードリーダーがあります。どれも無料キャンペーンをやっていることがあります。キャンペーンは期間限定です。「今はキャンペーン中なのか?」は公式サイトを見て確認してください。
見た目はSquareがかっこいいという人も多いです。しかし持ち運びを考えればどれも変わりません。お客さんもデザインを気にしている人はいないと思います。
AirPAY:iOS
Square:iOS、Android
STORES:iOS、Android
対応OSはAirPAYだけiOSです。わたしはiPhoneを持っていたので問題ありませんでした。
ここでいきなりAirPAYのデメリットを紹介しましたが、これは気にならない問題でした。
iPhoneを使っていたので問題なくAirPAYを導入しました。
デザフェス電子マネー対応|導入スピードを比較
1位:Square:最短当日
2位:STORES:最短翌2営業日
すぐに導入したい場合はSquareです。イベントが間近に迫っているときはSquareをとりあえず導入しておきましょう。
月額費用はどれも無料なので、あとで増やして決済に使う会社をゆっくり決めても構いません。
まわりのハンドメイド作家もSquareをまず導入する人が多いです。
デザフェス電子マネー対応|月額費用を比較
AirPAY:無料
Square:無料
STORES:無料
月額費用はどれも無料です。なので売上がなければ手数料も発生しません。
月額費用が無料なので端末無料キャンペーンのときは導入しておいて損はないと思います。
早めに導入して使い慣れておくと、お客さんにすぐに対応できるようになります。
月額費用0円なので安心。
デザフェス電子マネー対応|手数料を比較
Square:3.25〜3.75%
STORES:1.98〜3.74%
決済手数料はどれも変わりません。
STORESだけが少し安いです。
安いといっても2%も変わりません。
1000円の商品が売れたときに手数料が19.8円から37.5円までの差があるだけです。この約20円の差よりも他のことを比較すべきです。
ちなみに決済手数料の安いメリットのあるSTORESは振込手数料が10万円未満で200円掛かるというデメリットと背中合わせです。
メリット:決済手数料が安い
デメリット:振込手数料が10万円未満で200円
多少の違いはあるけどどれも3%前後で気になりませんでした。10%超えてくると気になります。百貨店の出店に比べると3%前後は微々たるものですね。
デザフェス電子マネー対応|入金サイクルを比較
1位:Square:最短翌日
2位:STORES:最短翌々日
3位:AirPAY:月6回or3回
Squareが1番入金サイクルが早いです。
しかし、入金サイクルの早さをそこまで必要としていません。月1回でも大丈夫です。そもそも「翌日に現金が欲しい」という自転車操業でもありません。
月1回より遅くなるとそれはそれで困りますが、月6回の入金サイクルがあるAirPAYでも十分です。
わたしは月1回きちんと払ってくれれば、それでOKです。
デザフェス電子マネー対応|入金手数料を比較
1位:AirPAY:無料
1位:Square:無料
3位:STORES:10万円未満は200円、10万円以上は無料
これはAirPAYとSquareが無料なので優位です。しかし月1回の入金でいいと考えるとSTORESでもいいかなと思える入金手数料です。
STORESの200円は一瞬高いと思ったけど、他のサービスは200円どころではないところが多いんですよね。これは安い方だと思いました。
デザフェス電子マネー対応|対応クレジットカード比較
1位:AirPAY:VISA、Mastercard、JCBなど6種類と銀聯カードに対応
2位:Square:VISA、Mastercard、JCBなど6種類に対応
3位:STORES:VISA、Mastercard、JCBなど6種類に対応
基本的にVISA、Mastercard、JCBの3つに対応していれば大丈夫です。
しかしインバウンドのお客さんをターゲットにしているのなら「銀聯カード」に対応しているAirPAYがおすすめです。
カード決済はほとんどのお客さんがVISA、Mastercard、JCBのどれか。ただし日本人の場合。
デザフェス電子マネー対応|対応交通系電子マネーを比較
AirPAY:交通系電子マネー9種類に対応
Square:交通系電子マネー9種類に対応
STORES:交通系電子マネー9種類に対応
これはどれも対応しています。
交通系電子マネーで払う人も確かにいますよね。
デザフェス電子マネー対応|対応QR決済を比較
AirPAY:PayPay、LINEPay、Alipay、銀聯Pay、WeChatPayなど
Square:PayPay
STORES:WeChatPay
これがAirPAYに決めた大きな理由です。
Alipay、銀聯Pay、WeChatPayに対応していることも有難いです。
インバウンドのお客さんはカードで高額商品を買うことがあります。そのときにこれがあると本当に便利です。
PayPay払いの人は街でもよく見かけます。
デザフェス電子マネー対応|分割払い決済を比較
AirPAY:対応なし
Square:対応なし
STORES:対応あり
これはなんと「STORES」だけ対応しています。
これまであまりいませんでしたが、お客さんが「分割払いできますか?」と言われたときに「STORES」だったら対応できます。
分割払いといったら高額商品になるはず。ここで端末操作をもたもたしていたらお客さんを逃します。
事前に操作方法を確認しておいた方がいいです。
高額商品が売れればこれまでの「STORES」の振込手数料のデメリットはどうでもいいくらい些細なことになります。
「STORES」が端末無料キャンペーンをやっているときは月額費用も掛からないので導入しておいた方がいいです。
STORESのおかげで分割払い対応商品として高額のものを作る意欲が湧いてきました。
デザフェス電子マネー対応|ネットショップ作成機能を比較
AirPAY:なし
Square:あり
STORES:あり
ネットショップ作成機能というのは簡単にいうと決済リンクを作成できるかどうかということです。
ホームページに決済リンクをリンクすることもできます。
メールで決済リンクを送信することもできます。
SNSのダイレクトメッセージに「決済リンクはこちら」と送ることもできます。
インスタグラムをやっているときにこれがすごく役立ちました。写真をインスタにアップしてあとはメッセージでやりとりして購入してもらえます。
これは便利な機能です。
今までショップリンクはBASEを使っていました。BASEは便利な機能もたくさんあるんですが手数料は「3.6%+40円+サービス手数料3%」です。手数料を考えると「Square」や「STORES」が安いです。
BASEと比較するとわかりやすいです。
デザフェス電子マネー対応まとめ
どれもメリットとデメリットが背中合わせだということがわかったと思います。
わたしは3つとも導入して使いわけています。月額費用が無料なので3つ導入しても維持費は不要です。どれも端末無料キャンペーンのときに導入しました。
総合的にいいなと思ったのはAirPAYです。PayPayに対応していること、インバウンドのお客さんに対応できる銀聯カードやAlipayに対応しているのが理由です。
ただ初期導入に時間が掛かります。じっくり使えるように長期的に考えておいた方がいいです。
AirPAYの公式サイト
すぐに導入したい場合は「Square」です。イベントを間近にある場合は「Square」をまず導入しておきましょう。
端末もスッキリしてかっこいいです。
Squareの公式サイト
お客さんの分割払いに対応したい場合はSTORESです。
STORESの公式サイト
月額費用0円なので3つの端末を持っておいて損はないです。